今と将来の両方を考える
持続可能な社会では、今の生活と自然環境の保全を両立させ、将来の世代にも資源や環境を利用する余地を残すことを考えます。資源を取り出す量だけでなく、再生の時間や生物への影響も調べます。
現在の生活 / 将来の利用

STAGE 17 / INTEGRATION / 中3
自然環境の保全と科学技術の利用を、目的と根拠を示して検討する。
KEY POINTS
資源と環境、今と将来をつなぎ、根拠から考えよう。
持続可能な社会では、今の生活と自然環境の保全を両立させ、将来の世代にも資源や環境を利用する余地を残すことを考えます。資源を取り出す量だけでなく、再生の時間や生物への影響も調べます。
現在の生活 / 将来の利用
電力の確保と生息場所の保全のように、同時に考える目的があります。供給量と生態系への影響を混同せず、それぞれの根拠を確かめて、目的を満たす案と残る課題を検討します。好みそのものを正誤にしません。
目的・評価基準・制約
リデュースは資源の使用やごみの発生を減らすこと、リユースは製品をそのまま繰り返し使うこと、リサイクルは材料として再び利用することです。名前を覚えるだけでなく、実際に何を減らし、どのように使い直すかを比べます。
減らす / そのまま再使用 / 材料へ戻す
長く使うことや修理できること、材質に合った分別は資源の有効利用に役立ちます。一方、洗浄、運搬、再加工にも水やエネルギーを使います。使用中だけでなく、原料の入手から回収・処理まで、調べた範囲を明確にします。
材料の量 / 処理の水とエネルギー
測定した事実と、予想や未確認の影響を分けて示します。使用中の電力量が減っただけでは、製造や廃棄の影響まで確認したことになりません。違う時期や地域へ結果を広げるときは、条件をそろえて追加で確かめます。
確認した事実 / 未確認 / 追加調査
意見が違うときも、互いの目的と根拠を確かめます。共通して満たす条件と残る課題を整理し、新しい根拠を得たら案を見直します。賛成者の人数や発表順を、科学的根拠の代わりにしません。
主張・根拠・条件を共有
EVIDENCE & PROPOSAL
調べる範囲と限界を確かめる。
実現したいことと、守りたい条件を明らかにする。
比較条件をそろえて、確かめた事実を残す。
利点・課題・未確認の影響を区別する。
互いの根拠を確かめ、追加調査や改善を考える。
WATCH OUT
運搬や再加工のエネルギーも調べます。
人数や季節など別の条件も確かめます。
何を、どの条件で比べたのかを確認します。
目的と根拠を共有して検討し、好み自体を採点しません。
UNIT TEST / 単元テスト
30問から問題数・難易度・形式を選ぶ。回答後に解説を確認できます。