仮説を、確かめられる形にする
仮説は、まだ確かめられていない原因や規則性についての予想や説明です。何を変え、何を測り、どの結果が仮説を支持するかを考えます。予想と違う結果も記録し、説明を見直す手がかりにします。
仮説・測定量・予想結果

STAGE 18 / INQUIRY / 中3
仮説・条件・記録・根拠・安全を、探究の手順としてつなぐ。
KEY POINTS
実験の結果だけでなく、確かめ方を考えよう。
仮説は、まだ確かめられていない原因や規則性についての予想や説明です。何を変え、何を測り、どの結果が仮説を支持するかを考えます。予想と違う結果も記録し、説明を見直す手がかりにします。
仮説・測定量・予想結果
一つの条件の影響を調べる比較では、その条件だけを変え、ほかの条件をそろえます。複数の条件が同時に変わると、どれが結果に影響したか判断しにくくなります。先生と安全な方法を確認してから実験します。
条件制御
測定は数値と単位の組み合わせで記録します。同じ時間の移動距離を比べるなら、時間間隔と距離の単位をそろえます。繰り返しの値が少し違っても消さず、ばらつきや方法を検討します。
単位・時間間隔・繰り返し
時刻ごとの天体の見える位置は観察事実です。地球の自転と結び付けた原因の説明は、知識やモデルを使った解釈です。モデルで表せることと、モデルだけでは分からないことを区別し、未確認を確認済みとして扱いません。
事実・推論・根拠
結論は調べた条件や測定の範囲とセットです。課題・方法・結果のつながりを振り返り、説明しきれない点は追加の比較や再測定で確かめます。予想に合うように数値を書き換えることは改善ではありません。
限界・再検証
先生の指示と手順を確認し、ひびのあるガラス器具などは使用前に知らせます。薬品が飛ぶ可能性のある実験では保護眼鏡を使い、薬品の量や混ぜ方を勝手に変えません。廃液は種類を確認し、指定された容器と方法で回収します。
使用前の点検・保護眼鏡・適切な回収
顕微鏡で対物レンズをプレパラートへ近づけるときは、真横から見て接触を防ぎます。その後、接眼レンズをのぞいて遠ざけながらピントを合わせます。太陽を直接見ず、野外では先生や大人と安全な場所を選びます。実際の技能は指導のもとで身に付けます。
近づけるときは横から / 安全な実作業
PLAN & VERIFY
根拠を残して、方法を振り返る。
確かめたい条件と測定量を決める。
変える条件とそろえる条件を区別する。
事実・単位・条件を残し、根拠で説明する。
限界と方法を見直し、追加の検証を考える。
WATCH OUT
繰り返しの値と条件を残して検討します。
表せる範囲と測っていない量を区別します。
結果を変えず、方法と仮説を見直します。
種類と回収方法を先生へ確認します。
UNIT TEST / 単元テスト
33問から問題数・難易度・形式を選ぶ。回答後に解説を確認できます。