星空をながめよう — 攻略せよ。

星空をながめよう、攻略せよ。黒とシアンの横長ポスターと、たぬき。

STAGE 10 / EARTH SCIENCE / 中3

太陽・黒点・自転・球形を、安全な観察と記録からつなぐ。

KEY POINTS

星空をながめよう・8のポイント

太陽の特徴を、見え方と観察の条件から考えよう。

POINT 01

太陽も、恒星の一つ

自ら光を放って輝く天体が恒星です。太陽は地球に最も近い恒星です。月は太陽の光を反射して見えます。明るく見えることだけで、恒星とは判断しません。

自ら発光 / 光を反射

POINT 02

黒点は、周囲より温度が低い部分

黒点は太陽表面に見える暗い斑点状の部分です。周囲より温度が低いため暗く見えます。冷たい穴という意味ではなく、黒点も高温です。一般に活動が活発なときには黒点が増えます。

絶対的な低温でなく、周囲との比較

POINT 03

表面を、固い地面と思い込まない

太陽は非常に高温で、地球や月のような岩石などの固体の表面をもちません。太陽から放出される光や熱のエネルギーの一部を地球が受けています。細かな温度や大きさの数値を丸暗記する前に、特徴を押さえます。

太陽の表面 / 地球の地面

POINT 04

位置の変化は、自転の手がかり

太陽の円の大きさと方位をそろえた数日分の記録で、同じ黒点の位置を追います。円の中での位置の変化は、太陽が自分の軸のまわりで回転する自転を考える手がかりです。用紙ごとの向きの違いや、空全体での見かけの移動と混同しません。

同じ黒点を、同じ基準で追う

POINT 05

見かけの形は、球形の手がかり

球に描いた丸い模様は、正面では丸く、端では細長く見えます。黒点も中央付近と端で見え方が変わるため、太陽が球形であることを考えられます。一度の見え方だけで、黒点自身が細く変形したと断定しません。

実際の形 / 見かけの形

POINT 06

太陽は、直接のぞかない

太陽を肉眼・双眼鏡・望遠鏡・ファインダーで直接見てはいけません。太陽投影は、先生が安全を確認した装置と方法で行い、投影板に映した像を見て記録します。ファインダーは先生が外すか覆い、のぞけないようにします。普段のサングラスで望遠鏡の直視を安全にできません。

装置は先生が確認 / 観察するのは投影像

POINT 07

日時と、比較の基準を残す

日付・時刻を記録し、太陽の円の大きさと方位の向きをそろえます。同じ黒点の位置と形を描くことで、観察順序と時間間隔をたどれます。大きさや向きが違う記録を、そのまま重ねて比較しません。

日時・方位・像の大きさ・位置と形

POINT 08

観察できない日を、0個としない

曇りなどで観察できない日には、その条件と未観察であることを残します。観察して黒点がないことを確認した結果と、観察できなかった日を区別します。前後の日から推測した位置を実際の観察結果として埋めません。

観察事実 / 未確認 / 考察を区別

WATCH & COMPARE

安全に記録し、特徴を見いだす

安全、基準、記録、考察を順に確認。

  1. CHECK 01安全な方法

    先生の確認した投影装置で、板の像を観察する。

  2. CHECK 02比較の基準

    太陽の円の大きさ・方位・同じ黒点をそろえる。

  3. CHECK 03日時と条件

    日付・時刻を残し、未観察の日も区別する。

  4. CHECK 04根拠から考える

    位置から自転、見かけの形から球形を考える。

WATCH OUT

ここでつまずかない

黒点は冷たい穴?

周囲より低いという比較で、黒点も高温です。

見える円なら平たい?

模様が中央と端でどう見えるかも比べます。

曇りだから黒点0個?

未観察と0個の確認は別です。

サングラスならのぞいてよい?

望遠鏡やファインダーで太陽を直接見てはいけません。

UNIT TEST / 単元テスト

星空をながめよう 単元テスト

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