発音と伝達は、別の条件
振動して音を出す物体が音源(発音体)。音源の振動が空気などを伝わることで音が届く。空気自体が音源から耳まで一方向に運ばれるのではない。水や金属も音を伝えるが、音を伝える物質のない真空の経路では伝わらない。
音源の振動 → 物質を通って伝達 → 耳。空気なし=必ず無音、ではない。

STAGE 09 / PHYSICS / 中1
音は何が振動して、どう届く? 大きさと高さは別の攻略ポイント。振幅・振動数、弦の比較実験、音速と反響を、条件と根拠で見抜こう。登録不要・無料。
KEY POINTS
大きさと高さを分け、変えた条件と振動の関係を読もう。
振動して音を出す物体が音源(発音体)。音源の振動が空気などを伝わることで音が届く。空気自体が音源から耳まで一方向に運ばれるのではない。水や金属も音を伝えるが、音を伝える物質のない真空の経路では伝わらない。
音源の振動 → 物質を通って伝達 → 耳。空気なし=必ず無音、ではない。
振幅は振動の中心から片側の端までのふれの幅。端から端までの幅ではない。同じ音源・聞く位置・測定条件で、振幅が大きいほど音が大きくなる。振動数が同じなら、振幅だけが変わっても音の高さは変わらない。
大きい振幅 → 大きい音。大きい音=高い音とは限らない。
振動数は1秒間に振動する回数で、単位はHz(ヘルツ)。振動数が多いほど高い音、少ないほど低い音になる。観察時間が違う場合は、振動回数÷時間で1秒当たりにそろえて比較する。
Hz=1秒当たりの回数。総回数だけで高さを決めない。
同じ材質・太さ・張りなら、振動する弦を短くすると高い音になる。同じ長さ・材質・太さなら、張りを強くすると高い音になる。比較実験は一つの条件だけを変える。音の距離は提示された速さ×時間。反響は往復なので、音源から壁までの距離はその半分。
変える条件は一つ。反響は往復、花火の音は片道。
COMPARE & REASON
言葉の似ている『大きい・高い』を、振動の測定量へ分けよう。
何が振動し、何を通って耳に届く?
振幅と振動数を別々に比較。
長さ・太さ・張りなどを同時に変えていない?
1秒当たりの回数? 音の距離は片道? 往復?
WATCH OUT
同じ弦を強くはじく主な変化は振幅と音の大きさ。高さには振動数を確かめる。
振幅は振動の中心から片側の端まで。左右対称なら端どうしの幅の半分。
観察時間が違えば1秒当たりに直す。同じ時間の回数で比較する。
反響の時間は往復。花火から届く音の時間は片道なので2で割らない。
UNIT TEST / 単元テスト
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