光の世界 — 攻略せよ。

光の世界を、攻略せよ。黒・シアン・白の筆文字とレンズ・プリズムのモチーフ、丸い耳のたぬきがいるストリートポスター。

STAGE 08 / PHYSICS / 中1

光はどこから目に届く? 境界でどう曲がり、レンズでどんな像になる? 反射・屈折・全反射・凸レンズを、条件と根拠で攻略しよう。登録不要・無料。

KEY POINTS

光の世界の6つのポイント

角度の基準・進む向き・焦点との位置関係を読もう。

POINT 01

光が目に入るから、見える

自ら光を出す物が光源。光源以外の物は、光源の光がその物で反射して目に届くことで見える。光は均一な物質の中を直進する。白色光にはさまざまな色の光が含まれ、プリズムを通すとそれらに分かれる。

光源 → 物で反射 → 目。目から物へ光が出るのではない。

POINT 02

角度は表面ではなく、垂直な線から

入射角・反射角は、入射点で面に垂直に立てた線(法線)から測る。入射角=反射角。平面鏡の像は鏡に対して物体と対称な位置に見える。ざらざらした面の乱反射でも、一つ一つの小さな面では反射の法則が成り立つ。

表面との角+垂直な線との角=90°。乱反射も例外ではない。

POINT 03

曲がる向きは、どこからどこへで決まる

屈折角も境界に垂直な線から測る。空気から水・ガラスへ斜めに進むと屈折角<入射角。水・ガラスから空気へ通り抜けると屈折角>入射角。垂直に入ると向きは変わらない。水中の物が浅く見えるのは、屈折した光を目が直進して来たようにとらえるため。

光が進む順番を確認。境界に入れば必ず曲がる、ではない。

POINT 04

全反射には、向きと角度の条件がある

水・ガラスから空気へ進む光で、入射角がある角度を超えると、外へ出る屈折光がなくなり、すべてが内側へ反射する。これが全反射。空気から水へ入る場合や、垂直に入る場合に起こる現象ではない。

水・ガラス → 空気、かつ十分に大きい入射角。

POINT 05

凸レンズの3つの基本光路

中1の薄い凸レンズのモデルでは、光軸と平行に入る光は反対側の焦点を通る。中心を通る光はほぼ直進する。入射側の焦点を通って入る光は、通過後に光軸と平行になる。焦点は左右にあり、中心から焦点までが焦点距離。

平行 → 焦点 / 中心 → 直進 / 入射側の焦点 → 平行。

POINT 06

物体の位置で、像を判定する

物体が焦点距離の2倍より遠いと小さい倒立の実像、ちょうど2倍なら同じ大きさの倒立の実像、焦点と2倍の間なら大きい倒立の実像ができる。実像はスクリーンに映せる。焦点より内側ではレンズ越しに大きい正立の虚像が見え、スクリーンには映せない。焦点上では反対側の有限の距離に実像はできない。

焦点の外・上・内を分ける。実像はスクリーン、虚像はレンズ越し。

TRACE & REASON

光を4つの条件で追う

現象名を当てる前に、光の出所と進む方向を確認しよう。

  1. CHECK 01光の出所

    光源? 物で反射した光? 目に届くまで追う。

  2. CHECK 02角度の基準

    境界に垂直な線から測っているか確認。

  3. CHECK 03進む向き

    空気→水と水→空気を取り違えない。

  4. CHECK 04焦点との距離

    焦点・2倍の位置・内側を区別して像を判断。

WATCH OUT

ここでつまずかない

表面から測った角を反射角にする

反射角は垂直な線から測る。表面との角とは合わせて90°になる。

斜めに入れば必ず全反射する

水・ガラスから空気へ進む向きと、ある角度を超える入射角の両方が必要。

レンズを通る光は全部焦点へ向かう

光軸と平行な光、中心を通る光、入射側の焦点を通る光で規則を分ける。

大きく見えた像ならスクリーンにも映る

焦点内側で見える大きい正立の虚像はスクリーンには映せない。大きさだけでは判断できない。

UNIT TEST / 単元テスト

光の世界 単元テスト

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