動物の分類 — 攻略せよ。

動物の分類を、攻略せよ。シアンと白の筆文字、動物のモチーフ、ゴーグル姿のたぬきのストリートポスター。

STAGE 03 / BIOLOGY / 中1

背骨・体の表面・呼吸・あしのつくりを比べて、動物を仲間分けしよう。『水中にいるから魚』『飛ぶから鳥』ではなく、体の特徴を根拠に。登録不要・無料。

KEY POINTS

動物の分類の6つのポイント

特徴を根拠に、分類の理由を説明しよう。

POINT 01

背骨と外骨格を区別する

背骨をもつ動物は脊椎動物、もたない動物は無脊椎動物。エビやカニの体を覆う硬い殻は外骨格で、背骨ではない。生活場所や体の硬さだけでは、この2つに分けられない。

背骨あり:脊椎動物 / 背骨なし:無脊椎動物

POINT 02

5つの仲間は複数の特徴で比べる

脊椎動物は魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類に分ける。代表例の体表は、魚のうろこ、カエルの湿った皮膚、トカゲのうろこ、鳥の羽毛、ウサギの毛。クジラやコウモリは哺乳類。生活場所や飛べるかどうかだけで決めない。

体表 + 呼吸 + 子の育て方などを確認

POINT 03

成長段階と生まれ方を分けて考える

カエルの幼生はえらと皮膚、成体は肺と皮膚で呼吸する。メダカ・ハトなどは卵から子がかえる卵生。ウサギは母体内である程度育った子が生まれる胎生。ここでは代表例を扱い、全種類に例外なく当てはまるとはしない。

カエル:幼生と成体で呼吸器官が違う / 卵生と胎生も区別

POINT 04

昆虫は節足動物の一部

節足動物は外骨格と体・あしの節をもつ。昆虫類の成体は頭部・胸部・腹部からなり、胸部に3対・6本のあしがある。エビやカニは甲殻類。クモも節足動物だが、昆虫類ではない。

節足動物の中に昆虫類・甲殻類などがある

POINT 05

軟体動物は外とう膜に注目

イカ・タコ・アサリなどは軟体動物。内臓が外とう膜に包まれ、あしには節足動物のような節がない。外側に貝殻がない仲間もいる。ミミズなど、節足動物にも軟体動物にも含まれない無脊椎動物もいる。

外側の貝殻の有無だけで決めない / 無脊椎動物は2群だけではない

POINT 06

具体的な動物で形と働きを比べる

草を食べるウマは面の広い奥歯で草をすりつぶす。肉を食べるライオンは鋭い歯で獲物をとらえる。シマウマの横向きの目は広く見渡すことに、ライオンの前向きの目は前方を立体的に見て距離をつかむことに役立つ。目だけで全動物の食性を断定しない。

観察した形 → その形に適した働き

CLASSIFICATION FLOW

分類の根拠を確かめよう

背骨の有無を確かめてから、それぞれの仲間の特徴を比べます。以下は確認の観点であり、全動物に同じ一本道を当てはめるものではありません。

  1. CHECK 01背骨の有無

    背骨と外側の殻を区別する。

  2. CHECK 02体表・呼吸

    脊椎動物は成長段階も区別して比べる。

  3. CHECK 03外骨格・あしの節

    無脊椎動物では、節足動物の特徴を確認する。

  4. CHECK 04外とう膜など

    軟体動物の特徴を確認。どちらでもない仲間もある。

WATCH OUT

ここでつまずかない

水中だから魚、飛ぶから鳥

クジラとコウモリは哺乳類。ペンギンは飛べなくても鳥類。呼吸・体表・子育ての特徴を使おう。

殻が硬いから背骨がある

エビやカニの外骨格は背骨ではない。どこにある、どのつくりかを区別しよう。

あしがあれば昆虫

昆虫の成体は胸部に3対のあし。クモの4対のあしは昆虫とは違う。節足動物は昆虫類だけではない。

広い視野と立体的に見る範囲を混同

横向きの目の広い視野と、前向きの両目で視野が重なる範囲は別。具体例をもとに、形と働きを対応させよう。

UNIT TEST / 単元テスト

動物の分類 単元テスト

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