刺激の種類に合った器官で受け取る
目は光、耳は音、鼻や舌はにおい・味をもたらす物質、皮膚は圧力などの刺激を受け取る。これらは感覚器官。受け取る部分と、その情報を神経で伝える道すじは別の役割だ。
同じ合図でも、光と音では最初の器官が違う。

STAGE 09 / BIOLOGY / 中2
感覚器官・神経・反射・筋肉を、信号の道すじでつなぐ。反応時間は平均と条件を見て判断。登録不要・無料。
KEY POINTS
器官名を覚えるだけでなく、情報と力がどこを通るかを追おう。
目は光、耳は音、鼻や舌はにおい・味をもたらす物質、皮膚は圧力などの刺激を受け取る。これらは感覚器官。受け取る部分と、その情報を神経で伝える道すじは別の役割だ。
同じ合図でも、光と音では最初の器官が違う。
感覚神経は感覚器官から中枢神経へ刺激の信号を伝える。運動神経は中枢神経から筋肉などへ命令を伝える。中枢神経は脳とせきずい。そこから全身に広がる神経が末しょう神経に含まれる。せきずいは背骨そのものではない。
感覚器官→感覚神経→中枢→運動神経→筋肉。
合図を判断してボタンを押すのは、意識して起こす反応。手を思わず引っこめるせきずい反射では、脳で意識して判断する命令を待たず、せきずいから命令が出る。そのとき刺激の情報は脳にも伝わる。すべての反射がせきずいだけの経路とは限らない。
速いだけで反射とは判断しない。
同じ条件で何度か測り、合計を回数で割って平均を求める。平均が同じでも、各回の値が同じとは限らない。反応時間には判断や動作にかかる時間も含まれるため、神経を信号が伝わる速さだけを測ったとはいえない。
比べたい条件以外はそろえ、一つの値だけで決めない。
骨はからだを支え、脳や内臓を守り、筋肉とともに運動に関わる。骨と骨のつなぎ目が関節。筋肉と骨をつなぎ、筋肉が縮む力を骨へ伝える部分がけん。神経の情報伝達とは区別しよう。
骨と骨は関節、筋肉と骨はけん。
筋肉は縮んで骨を引く。ひじの単純な曲げ伸ばしでは、一方が縮むと向かい合う側がゆるめられる。反対向きの動作では役割が入れ替わる。物を固定して持つ場合などの複雑なはたらきとは分けた基本モデルを使う。
ゆるむ筋肉が、骨を押して戻すのではない。
FOLLOW THE SIGNAL
情報の伝達と、骨へ伝わる力を区別しよう。
何の刺激を、どの感覚器官で受け取るか。
入力は感覚神経、筋肉への出力は運動神経。
意識した判断か、反射か。例に合った経路を選ぶ。
筋肉が縮み、けんを通して骨を引く。
WATCH OUT
手の引っこめは脳の判断を待たないが、刺激の情報は脳にも伝わる。
決めた合図を判断して動く反応も、練習によって速くなることがある。速さだけで分類しない。
平均と各回の値・ばらつきは別。比べる条件も確認する。
縮む筋肉が骨を引く。反対向きには、向かい合う側の筋肉の引く力を使う。
UNIT TEST / 単元テスト
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